「稔」なグッズ顛末期


稔タペストリー  懇親会会場ステージ両サイドに吊るして使用しました



これはどうしても作りたかったので、当初から予算に組み込んでました。・・・多めに。(笑)
企画副委員長のYKからは、「またあんたのクダランこだわりやろ〜」とバカにされ・・・ いいやんか!

本番まで後2ヶ月くらいだったかな?
準備段階のホテルスタッフ(K氏)との打ち合わせでは、吊るすのは厳しいと言われてました。
(後で思えば、会場予算全体を削ったから吊るすための部材費を心配されてたのかも・・・)
そんときゃ壁に張ればいいやと思い、とりあえず飯塚染物工場へ発注!

タペストリの完成間近の時に、飯塚染物工場の大将から、「上と下に棒が通せるように纏っときましたから」と電話が・・・\(^o^)/
色合いが出ないからと手染めは諦めたけど出来栄えは十分!
さて後はK氏が何と言おうと吊るすための策を考えねば・・・

知人から塩ビ棒を入手し、吊るすための釣り糸を買ってリハーサル前の会場設営に向かいました。
部材一切を準備すれば吊るしてくれることになってたので、「はよ吊るしてみて!」と言わんばかりにK氏に手渡しました。
最初に吊るしたのは天井に届く程の場所でした。

K氏 :「どうですか?」
ワタシ:「う〜〜〜〜〜ん・・・・」
K氏 :「・・・・」
ワタシ:「中ほどに持ってきましょうか♪」
K氏 :「・・・はい」

最初はワタシが指定した場所じゃないから罪悪感はゼロ。(笑)
張ってみるとイメージ通りでなかなか良い感じ♪
その後ロビーで他の作業を行い再び会場へ戻ると・・・
ステージ両サイドにはスピーカーが設置されており、なんとそれがタペストリの正面にあるじゃないですかっ!!・・・

ワタシ:「すみませ〜ん」
K氏 :「はい?」
ワタシ:「あれマズイですよね〜」 (苦笑いしながら)
K氏 :「うっ・・・・ ちょっと待ってください」 (音響さんにスピーカーの移動をお願いしあっさり却下)
K氏 :「どうします?」
ワタシ:「少し上にあげましょうか」
K氏 :「そうですね。そうしましょう。」 ・・・と言うしかなかったでしょう。(~o~;

ここしかないだろうという場所に張っていただき、ワタシの満足感もたっぷり満たされました。
しかし・・・
タペストリの両側から塩ビ棒がはみ出してるし、なんとなく棒がたわんでます。
さすがのワタシもこの辺から罪悪感が・・・

ワタシ:「あの〜すみませ〜ん」
K氏 :「はい?」
ワタシ:「どう思います?」
K氏 :「何がですか?」
ワタシ:「棒のはみ出しと微妙なたわみが気になりません?」
K氏 :(会場の後ろに下がったりステージ前に来たりしてました)

K氏 :「・・・ここまできたらとことんこだわりましょう!」 (満面の笑顔で)
ワタシ:「ありがとうございます!!!」 (待ってました〜!)

K氏からのアドバイスもあり、釣り糸の掛け方を変え、塩ビ棒をノコギリで切り落とし、張る場所もイメージを膨らませながら決めていきました。

K氏 :「今度はどうですか!」 (自信たっぷりで)
ワタシ:「サイコーですよ!!」 (思わず拍手でした!)

この達成感! サイコーです!!
細かいこだわりかもしれんけど、要は気持ちが入らなかったら満足なんてありませんから〜。
あの自信たっぷりの笑顔を見たら、ワタシの細かいこだわりなんて吹っ飛んじゃいます。

K氏にはその後のリハから本番〜打ち上げまで本当に良くしていただきました。
縁があれば何かを一緒にやりたいと思える人ですね。

・・・K氏は「もうイイばい」と思ってるでしょうな。。。


このタペストリは2枚製作し、1枚は「稔」のロゴをボランティアで作ってくれたデザイナーにプレゼントし、もう一枚は打ち上げの福引として、はるばる東京から駆けつけてくれたAくんに当たりました。


                                                     製作責任者:松永 智治